ダンゴムシ、大好きですよね。子どもって。
噛まないし、飛ばないし、捕まえやすいし。
ウゴウゴしてて、コロコロ丸くなって、おとなしい。
とても身近な生きものです。
でも馴染みがある割に、その生態についてよく知っているかというと、そうでもない。
だって皆さん知ってました?
ダンゴムシって、お腹に卵を入れた「育房」という袋を抱えていて、
孵化した幼虫はその「育房」を破って出てくるんですよ。
そして産卵時期は6月~9月の間。
先日、息子が捕まえてきたダンゴムシを私の手のひらに乗せてくれたんですが、
手に持った母ダンゴムシのお腹から「フワフワフワー」っと、
白くて小さな赤ちゃんダンゴムシが手のひらに広がっていった時の衝撃は忘れられません。
まあ、軽くホラーですよね。
ちなみに東京あたりで見られるダンゴムシは「オカダンゴムシ」と言って、
背中に黄色い点々があるのがメス。何もないのがオスです。
メスを捕まえたら、お腹に卵があるかどうか覚悟して見てみてくださいね。